Japanese
English
薬剤の臨床
新黄体ホルモン剤Dimethisteroneの切迫流早産治療成績
Clinical effects of a new luteal hormone "Dimethisterone" on threatened abortion and premature birth
足高 善雄
1
,
長谷川 義治
1
,
日名子 薫
1
,
榎本 恒雄
1
Yoshio Ashidaka
1
1大阪大学医学部産婦人科教室
pp.433-436
発行日 1961年5月10日
Published Date 1961/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202427
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Ⅰ.まえがき
198nor-steroidの出現により,黄体ホルモン治療には合成経口剤が今日では一般に広く使用せられる様になつた。
私共は,今回英国に於いて新しく合成された(1957)経口黄体ホルモン剤6α—Dimethylethi—steroneを入手し,その臨床応用を試みたので大要を報告する。
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