今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開
早産の予防
3.早産に対する黄体ホルモン療法の展望
藤田 太輔
1
,
寺井 義人
1
,
大道 正英
1
1大阪医科大学産婦人科学教室
pp.313-319
発行日 2015年4月10日
Published Date 2015/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208237
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●早産既往妊婦あるいは子宮頸管短縮妊婦における黄体ホルモン投与は,早産を減少させ,児のアウトカムを改善させる.
●早産率の低い本邦において,黄体ホルモン投与がどの程度の早産予防効果があるのかを検証することは,これからの課題である.
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