Japanese
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薬剤の臨床
プレジシルの使用経験
Experience with Plégicil (a new preparation of phenothiazine)
鈴木 康平
1
Kohei Suzuki
1
1岩手医科大学産婦人科学教室
pp.973-976
発行日 1958年12月10日
Published Date 1958/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201867
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まえがき
プレジシルは最も新しいフェノチアジン系誘導体の一つであつて,その薬理学的効果はクロルプロマジンのそれと類似し,化学構造上クロルプロマジンのクロル基がアセチル基に置きかえられた点が異つているのみである。
わたくしは最近本剤を婦人自律神経症に対し試用する機会を得たので,こゝにその臨床成績を報告する。
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