今月の臨床 診療ガイドライン婦人科外来編2014─改訂と追加のポイントを読み解く
生殖
1.性同一性障害のホルモン療法の取り扱いは?
末岡 浩
1
1慶應義塾大学医学部産婦人科
pp.954-959
発行日 2014年10月10日
Published Date 2014/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200017
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●GID治療は日本精神神経学会ガイドラインに基づき,診断と治療を行うが,専門医療チームが担当し,産婦人科医も加わる.
●ホルモン療法は,原則としてMTFに対しては女性ホルモン製剤,FTMに対しては男性ホルモン製剤の投与によって行う.
●ホルモン療法を行う際には,作用の確認に加え,副作用の発現に注意し,定期的に採血などを行う.
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