連載 病院めぐり
川崎市立井田病院
鈴木 昭太郎
pp.219
発行日 2004年2月10日
Published Date 2004/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100634
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川崎市立井田病院(病床数400床)は,川崎市のほぼ中央部にある中原区の井田山の緑濃い敷地内にあり,春の桜は見事です.他方,山上のため交通の便が悪く通院困難を訴える方々が多くありました.このたび東急東横線「日吉駅」よりミニバスが運行され,通院問題が解消されつつあります.当院は昭和24年に結核療養所として発足して以来,53年になります.
昭和51年より,婦人科は産科を併設しない特異な形態で診療を開始し,常勤医1名,大学からのパート医,嘱託医で診療に当たり,慢性的な人手不足の状態ではありますが,内科・外科・泌尿器科・放射線科と連携し,診療に当たっています.
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