連載 病院めぐり
川崎市立川崎病院
関 賢一
1
1川崎市立川崎病院
pp.87
発行日 1997年1月10日
Published Date 1997/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409902813
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《当院の沿革》昭和11年12月16日に伝染病院・川崎市立病院として開設され,3か月後に現名称に改称されました.空襲により医療施設が焼失したのを機に近隣の医師が集合して診療を開始し,昭和20年6月1日に総合病院となりました.
川崎市は多摩丘陵の南端多摩川の河口に開けた平坦部にあり,東京都と横浜市の間に挟まれた細長い形の都市で,当院はその南東部の中核病院の1つとなっています.総病床数は733床で,婦人科は42床,産科は40床を有し,年間約1,000例の手術と1,000例の分娩を取り扱っています.
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