病院めぐり
川崎市立井田病院外科
川原 英之
pp.668
発行日 2002年5月20日
Published Date 2002/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904867
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「市民から信頼され,市民が安心してかかれる病院」をモットーとする川崎市立井田病院は,3万7,000m2と首都圏の病院としては比較的恵まれた敷地を有し,「市民の森」に隣接する落ち着いた環境にあります.病床数は552床(一般494床,結核58床)で,17診療科があります.職員は441名ですが,医師数は39名と少なく,病床数に対する医師数は全国の自治体病院のなかでも屈指の少なさを誇って(?)おります.それでも市民の医療需要に敢然と応ずるべく,職員一丸となり日々の診療に当たっています.
外科は慶應義塾大学の関連病院としてスタッフ5名(川原英之,山本貴章,桜井孝志,山高浩一,立松秀樹)と研修医1〜3名で構成されています.消化器外科が中心ですが,乳腺,甲状腺,末梢血管外科など幅広い領域を扱っています.呼吸器外科と脳神経外科はそれぞれ独立して活動しています.外科系学会認定施設として,日本外科学会,日本消化器外科学会,日本胸部外科学会,日本消化器内視鏡学会,日本乳癌学会,日本呼吸器外科学会,日本脳神経外科学会および厚生省指定臨床研修病院に認定されています.
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