病院めぐり
川崎市立川崎病院外科
石井 誠一郎
pp.1034
発行日 2004年8月20日
Published Date 2004/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100707
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川崎市立川崎病院は昭和11年に伝染病院として21名の医師と病床数96床でスタートし,昭和20年に総合病院となって外科が設置されました.平成9年から3年の歳月をかけて新病院を建設し,現在は病床数733床(一般床683床,感染床12床,精神床38床)を有し,約129万の人口を有する川崎市の基幹病院として機能しています.平成14年度には救急部や小児急病センターなどを増設し,精神科救急の24時間体制も開始しております.平成16年4月現在,診療25科,常勤医師88名,非常勤医師11名の構成で,各種学会の教育研修施設に認定されており,初期研修医12名,専修医(総合診療科:卒後3年目以上)16名が研修しています.
当院は,JRと京浜急行の川崎駅から徒歩圏内(15分)にあり,平日は100円バスも駅前から運行され,患者さんの便利な足となっています.また,首都高速神奈川線や国道1,15号線からも容易にアクセスできる至便な位置にあります.地上15階,地下1階建ての独特な建物の外観は川崎市のランドマークとして遠望することができます.
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