特集 腰仙部根症状の発症機序—基礎と臨床—(第15回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅹ.脊柱管狭窄(2)」の部
片岡 治
1
Osamu Kataoka
1
1国立神戸病院
pp.363-365
発行日 1987年4月25日
Published Date 1987/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907595
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本セッションには主として腰部脊柱管狭窄症(以下LSS)の特殊型の発症機序を論ずる演題が集められている.すなわち,X-53とX-54は側彎を合併したタイプ,X-55とX-56の2題は外側型LSSであり,さらにX-57は椎間孔外の神経根障害という特殊型である.
この5題を上記の3型別に3項にわけて,まず発表要旨を記し,著者の意見を含みながら討論内容を紹介する.
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