特集 Spinal Instrumentation(第13回脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅹ.合併症とその予防」の部
黒川 高秀
1
Takahide Kurokawa
1
1東京大学医学部整形外科学教室
pp.346-347
発行日 1985年4月25日
Published Date 1985/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907163
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5題の発表があった.
新潟大本間らは局麻下でinstrumentationをおこなった8例(Harrington法3,Luque法2,プレート3)の経験から,予想よりもはるかに苦痛が少なく全身麻酔と同じ手術ができたと報告した.利点として,高齢や合併症にともなう全麻のリスクの回避,術中の脊髄損傷の早期発見,麻酔医の不要などを挙げた.
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