特集 脊椎・脊髄外科診断学の進歩(第14回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「Ⅶ.電気診断(1)脊髄損傷・他」の部
原田 吉雄
1
,
近江 洋一
2
Yoshio Harada
1
,
Yoichi Ohmi
2
1旭川医科大学整形外科学教室
2弘前大学医学部整形外科学教室
pp.340-341
発行日 1986年4月25日
Published Date 1986/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907383
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8題の発表の中で応用された誘発電位は,脊髄誘発電位関係が6題,大脳誘発電位関係が2題あった.これらは,1.術中脊髄機能モニタリング,2.主たる脊髄障害レベルや範囲の決定,病態および予後判定,3.頸髄症における神経根症の合併の有無の判定,4.脊髄損傷部における損傷レベル診断と病態および予後の判定などの目的で用いられた.
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