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境界領域
パソコンによる有限要素解析—大腿筋膜張筋の作用について
Finite Element Method Using Personal Computer: On the Function of the Tensor Fasciae Latae
吉岡 裕樹
1
,
森本 一男
1
,
司馬 良一
2
,
広畑 和志
2
,
瀬口 靖幸
3
Yuki YOSHIOKA
1
1国立明石病院整形外科
2神戸大学医学部整形外科学教室
3神戸大学工学部システム工学科
1Department of Orthopedic Surgery, National Akashi Hospital
キーワード:
有限要素法
,
finite element method
,
大腿筋膜張筋
,
tensor fasciae latae
,
コンピユーター
,
computer
,
股関節
,
hip
Keyword:
有限要素法
,
finite element method
,
大腿筋膜張筋
,
tensor fasciae latae
,
コンピユーター
,
computer
,
股関節
,
hip
pp.743-749
発行日 1983年7月25日
Published Date 1983/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906790
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はじめに
有限要素解析は,バイオメカニクスに広く使われる手段として定着したように思うが,今なお入力データの作成およびそのチェックには多大の時間と手間を要し,本解析利用のネックになっていることは否めない.ここに紹介するシステムはその欠点を大幅に解消するものである.16ビットのマイクロコンピューター,入力用にDigitizer,データ保存用に磁気カセットテープをそれぞれ用いている.
本システムを股関節モデル実験に応用し,特に大腿筋膜張筋(以下筋膜張筋,ここでは腸脛靱帯も含めて扱うものとする)の作用を研究した.
Copyright © 1983, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.