座談会
『日本の整形外科医のこれからを考える』
山室 隆夫
1,2
,
竹光 義治
3,4
,
矢部 裕
5
,
守屋 秀繁
6
,
菊地 臣一
7
1京都大学
2国際整形災害外科学会
3総合脊損センター
4旭川医科大学
5慶應義塾大学整形外科
6千葉大学整形外科
7福島県立医科大学整形外科
pp.629-643
発行日 1997年5月25日
Published Date 1997/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408902178
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I.医学部・医科大学の整形外科の果たすべき役割
山室(司会) 今日は「日本の整形外科医のこれから」という漠然としたタイトルでお話をしていただくのですが,お集まりの先生方は,年齢的に2っに大別できると思います.私も含めて60歳以上のリタイヤ前後のグループと50歳代前半の中堅教授のグループです.
矢部先生は去年,日整会会長をおやりになり,大学の付属病院長も経験されております.竹光先生は,現在西太平洋整形外科学会(WPOA)の会長であられますし,私自身は去年,国際整形災害外科学会(SICOT)の会長を辞めたのですが,大学の付属病院長の経験もあります.
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