Debate・4
頚椎椎間板ヘルニア—人工椎間板 vs. 前方除圧固定術
八木 満
1
,
坂井 顕一郎
2
,
相庭 温臣
3
1慶應義塾大学医学部整形外科
2済生会川口総合病院整形外科
3沼津市立病院整形外科
pp.943-948
発行日 2021年7月25日
Published Date 2021/7/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408202095
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症例:51歳,男性,身長156cm 体重67kg
主訴:3年前より特に誘因なく頚部痛および右上肢の痛みとしびれ,脱力を自覚し,近医を受診.
頚椎椎間板ヘルニアの診断のもとNSAIDs,ガバペンチン内服,リハビリテーションなどの保存的治療を行っていた.症状軽快なく,紹介され受診する.痛みはデスクワークの際や職業である電気工事の際などに顕著である.
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