Japanese
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誌上シンポジウム 骨粗鬆症診断・治療の新展開
骨吸収阻害薬の新展開
Novel Development of Anti-resorptive Agents
田中 栄
1
Sakae Tanaka
1
1東京大学医学部整形外科
1Orthopaedic Surgery, Sensory and Motor System Medicine, Surgical Science, Graduate School of Medicine, The University of Tokyo
キーワード:
骨粗鬆症
,
osteoporosis
,
骨質
,
bone quality
,
破骨細胞
,
osteoclast
Keyword:
骨粗鬆症
,
osteoporosis
,
骨質
,
bone quality
,
破骨細胞
,
osteoclast
pp.907-910
発行日 2010年10月25日
Published Date 2010/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408101817
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わが国では骨粗鬆症および骨粗鬆症を原因とする脆弱性骨折は増加の一途をたどっており,効果的な対策が望まれている.ビスフォスフォネートをはじめとした骨吸収抑制薬は,骨折予防に有効であることが大規模な臨床試験から明らかになっているが,その問題点も浮かび上がっている.このような中で新たな作用機序を有する骨吸収抑制薬の開発が急ピッチで進んでいる.本稿では新たな骨吸収抑制薬開発の現状を紹介する.
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