座談会
整形外科女性医師の就業支援
富田 勝郎
1
,
奥山 訓子
2
,
池渕 香瑞美
3
,
増田 理亜子
4
1金沢大学
2慶應義塾大学
3金沢こども医療福祉センター石川整肢学園
4国立病院機構相模原病院臨床研究センター
pp.349-356
発行日 2007年4月25日
Published Date 2007/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408101028
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総医師数26万人中で女性医師は約16%を占め,また医師国家試験合格者ではここ数年女性が3割を越え,女性医師の増加傾向が示された(2004年発表の厚生労働省調査).
しかし,医師として充実を迎える時期と,妊娠・出産・子育てなど女性のライフサイクルの変化とが重なり,第一線を退く女性医師も少なくない.
そのような中,昨年の日本整形外科学会では整形外科女性医師の働き方をテーマとしたパネルディスカッションが企画され,熱心に議論されたのは記憶に新しい.
そこで本座談会では,整形外科の女性医師が働くうえでの環境づくりや家庭と仕事とのの両立など様々な課題を探っていただいた.
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