Japanese
English
臨床報告・1
気管支閉鎖症の1切除例—本邦報告例72例の集計
A case of bronchial atresia:A review of 72 cases in Japanese literatures
畑 真
1
,
鈴木 光子
2
,
益田 貞彦
3
,
長谷 祐治
1
,
中川 浩之
1
,
城所 仂
1
Makoto HATA
1
1国際親善総合病院外科
2国際親善総合病院呼吸器内科
3東京逓信病院第2外科
キーワード:
気管支閉鎖症
Keyword:
気管支閉鎖症
pp.397-401
発行日 1995年3月20日
Published Date 1995/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905177
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気管支閉鎖症(bronchial atresia)は1953年,Ramsay1)が区域気管支の先天性閉塞による気管支粘液瘤(bronchial mucocele)の症例を初めて報告して以来,近年までまれな疾患とされてきた.本邦では1973年,Tsujiら2)の報告以来,われわれが調べえた限りでは72例の報告があるにすぎない.今回,気管支閉鎖症の1切除例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.
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