Japanese
English
臨床報告・1
回腸原発平滑筋芽細胞腫の1例
A case of leiomyoblastoma of the ileum
正木 裕児
1,3
,
山本 達人
1
,
長谷川 博康
1
,
宮下 洋
1
,
舘林 欣一郎
1
,
山下 吉美
2
Yuji MASAKI
1,3
1社会保険徳山中央病院外科
2社会保険徳山中央病院病理
3現・山口大学医学部第2外科
キーワード:
小腸腫瘍
,
平滑筋芽細胞腫
Keyword:
小腸腫瘍
,
平滑筋芽細胞腫
pp.393-395
発行日 1995年3月20日
Published Date 1995/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905176
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はじめに
消化管診断学の発達した今日においても,小腸腫瘍の術前診断は,その発生頻度が低いことや特徴的な臨床症状がないことなどから,未だ困難であるといわざるを得ない.今回われわれは,卵巣腫瘍の術前診断のもとで開腹し,術中に回腸腫瘍と判明,病理組織学的に平滑筋芽細胞腫と診断された1例を経験したのが報告する.
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