Japanese
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特集 新しい医療材料と器具
超音波凝固切開装置とLigaSureTM
Ultrasonically activated device and LigaSure
長谷川 博俊
1
,
渡邊 昌彦
1
,
馬場 秀雄
1
,
山本 健太郎
1
,
吉馴 健太郎
1
,
北島 政樹
1
Hirotoshi HASEGAWA
1
1慶應義塾大学医学部外科
キーワード:
超音波凝固切開装置
,
LigaSure
,
内視鏡下手術
Keyword:
超音波凝固切開装置
,
LigaSure
,
内視鏡下手術
pp.1489-1492
発行日 2001年11月20日
Published Date 2001/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904697
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超音波凝固切開装置の開発・普及により,内視鏡下手術は安全かつ迅速に行われるようになった.超音波凝固切開装置は超音波振動を利用した手術器具で,血管を含む軟部組織の凝固止血と切開を同時にかつ低温で行うことができる.現在,ハーモニック—スカルペル®,オートソニックス®,ソノサージ®の3種類が3社からそれぞれ発売されている.内視鏡下手術のみならず,開腹手術,とくに低位前方切除時にも有用である.また最近,バイポーラを進化させた新しい凝固装置LigaSure®が発売された.本特集では,超音波凝固切開装置およびLigaSure®の特徴,有用性と問題点について解説する.
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