Japanese
English
臨床経験
鎖骨下動脈閉塞症に対する胸郭外血行再建術の経験
Extra-thoracic bypass for the treatment of the occlusive disease of subclavian artery: A report of three cases
植草 英恵
1
,
千葉 幸夫
1
,
井隼 彰夫
1
,
木村 哲也
1
,
森岡 浩一
1
,
上坂 孝彦
1
Hanae UEKUSA
1
1福井医科大学第2外科
キーワード:
鎖骨下動脈閉塞症
,
胸郭外血行再建術
,
鎖骨下-鎖骨下動脈バイパス術
,
腋窩-腋窩動脈バイパス術
Keyword:
鎖骨下動脈閉塞症
,
胸郭外血行再建術
,
鎖骨下-鎖骨下動脈バイパス術
,
腋窩-腋窩動脈バイパス術
pp.859-862
発行日 2001年6月20日
Published Date 2001/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904504
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はじめに
鎖骨下動脈閉塞症に対する胸郭内血行再建術としては大動脈—鎖骨下動脈バイパス術,胸郭外血行再建術として総頸動脈—鎖骨下動脈transposition法,総頸動脈—鎖骨下動脈バイパス術,鎖骨下—鎖骨下動脈バイパス術,腋窩—腋窩動脈バイパス術,さらに最近ではpercutaneous transluminal angio-plasty(PTA),stenting1)などがあり,症例によって選択されている.今回,筆者らはグラフト経路の異なる3種類の胸郭外血行再建術を選択し,良好な結果を得たので文献的考察を加えて報告する.
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