病院めぐり
草加市立病院外科
八重樫 寛治
pp.620
発行日 2000年5月20日
Published Date 2000/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904112
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当院は煎餅で有名な埼玉県草加市(人口約23万人)にあり,最寄りの東武伊勢崎線新田駅からは徒歩数分,新田駅は地下鉄日比谷線と相互乗入により秋葉原駅から34分です.歴史的には松尾芭蕉の「奥の細道」“その日やうやう草加といふ宿にたどり着きにけり”と記された宿場町として発展した県東部の街で,東京都足立区に隣接しています.
当院は昭和36年2月草加市を設置母体として設立され,現在209床で二次救急を含む地域中核病院の役割を担っています.過去5年間の平均病床稼働率は93.2%,平均在院日数は19.6日です.スタッフは東京医科歯科大学教育関連病院として同大学よりの派遣が多く,医療設備はCT,リニアック,DSA,各種内視鏡,超音波,MRI(近日導入)があります.施設の新築移転計画(草加市草加2丁目,157床増床し366床)が平成14年度完成を目指して進行中です.
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