特集 草加市立病院のいきいき助産婦活動
草加市立病院と助産婦活動
関矢 仲江
1
1草加市立病院
pp.783-785
発行日 1991年9月25日
Published Date 1991/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611900406
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草加市立病院と産婦人科病棟の概要
草加市の面積は27.45km2,人口は約21万人である。最近では草加市も開発が進み,高いビルが建設され,現代都市へと人きく変わろうとしている。主な産業には草加せんべい,てぬぐい,ゆかたなどの染色業や晒業,また皮革業等,特色ある地場産業があるが,なかでも草加せんべいは全国的にも有名で,味もまた格別である。ぜひ一度召し上がっていたたきたいと思う。
草加市立病院は草加市のはずれに位置しており,東武線・日比谷線の新田駅下車徒歩1分,都心に出るにも大変便利である。病院は1958年5月10日草加町の国民健康保険直営診療所として開設され,その後1961年2月1日病床数25床で草加市民病院としてスタートした。以後病棟100床に増改築,1967年4月1日には草加市立病院と改称,1973年には再度増改築を行ない(病床209床),1988年1月1日には総合病院となった。ここ数年は,病院全体が新しく生まれかわるために職員全員が燃えている。
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