特集 薬物療法マニュアル
Ⅳ.術後愁訴と合併症の薬物療法
7.消化器系
ストレス潰瘍,出血性胃炎
亀山 仁一
1
,
鈴木 晃
1
,
坂井 庸祐
1
,
長谷川 繁生
1
,
大塚 聡
1
,
鈴木 真彦
1
,
高須 直樹
1
Jin-ichi KAMEYAMA
1
1山形県立日本海病院外科
pp.290-291
発行日 1999年10月30日
Published Date 1999/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903859
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はじめに
“術後”愁訴と合併症の項目で“ストレス潰瘍,出血性胃炎”の“薬物療法”の担当を命ぜられた.薬物療法について記述することになるが,他の療法との兼ね合いが非常に重要なので,内視鏡的治療などとの関連にも簡単に触れてみたほうがよいと考える.また,術後とあるが,どのような病態や疾患時にストレス潰瘍や出血性胃炎がみられるかについても触れることにする.
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