病院めぐり
大分赤十字病院外科
福澤 謙吾
pp.1013
発行日 1996年8月20日
Published Date 1996/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902369
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当院は昭和27年に病床数99床にて発足し,昭和36年に350床,平成7年からは390床と増床し現在に至っています.昭和63年より増改築工事が着工され,平成9年に新病院が完成する予定です.病院は大分市の繁華街,都町に隣接しており,屋上からは別府湾,九重連山,由布岳などが一望できるという恵まれた環境にあります.
当院外科は外科学会認定施設であり,心臓以外はほとんどの疾患を取り扱っており,最近はとくに肝臓外科,呼吸器外科,血管外科分野にも力を入れています.現在の外科のスタッフは,乳腺外科を指導していただいた顧問の中村泰也先生が急逝されたため,消化器外科の岩松部長,肝胆膵,呼吸器外科の福澤副部長以下4人と数は少ないのですが,全員10年目以上のベテランであり,チームワーク良く各分野の難度の高い手術をこなしています,各自専門分野は持っておりますが,良い意味で“レベルの高い何でも屋”でありたいと考え,貧欲に多くの分野にチャレンジしています.
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