特集 Dos & Don'ts外来の小外科
Ⅶ.四肢・皮膚
16.切断指・肢
岩田 清二
1
1慶鷹義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター
pp.230-232
発行日 1993年10月30日
Published Date 1993/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901373
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マイクロサージャリーや装具(義肢)療法の進歩により,切断指・肢に対して積極的に再接着が試みられ,古典的な至適切断高位にこだわることなく可及的に長く残す傾向にある.したがって,初期治療においては,安易に断端形成をしたり,必要以上に短く切断したりすることのないようにし,再接着の可能性がある場合には,然るべき施設に直ちに転送すべきである.
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