Japanese
English
臨床報告
腹腔動脈瘤の2例
Two cases of celiac artery aneurysm
井尾 昭典
1
,
飛田 研二
1
,
内田 晃亘
1
,
高橋 泰夫
1
,
岡 昭
1
,
永井 賢司
2
1静岡厚生病院外科
2静岡厚生病院内科
キーワード:
腹腔動脈瘤
,
大網切開
,
血行再建
Keyword:
腹腔動脈瘤
,
大網切開
,
血行再建
pp.1331-1334
発行日 1993年10月20日
Published Date 1993/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901273
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はじめに
腹腔動脈瘤はきわめて稀な疾患で,無症状の経過をとることが多いため術前診断が困難とされてきた.しかし,最近では腹部超音波検査,CT検査あるいは血管造影によって診断される無症状の報告例が増加している1).
今回われわれは,健康診断時に発見された腹腔動脈瘤の2例に血行再建術を行い,良好な結果を得たので報告する.
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