Japanese
English
臨床報告・2
早期診断にヘリカルCTが有用であった急性上腸間膜動脈塞栓症の1例
A case of superior mesenteric arterial embolism diagnosed by helical CT
小山 基
1
,
稲葉 行男
1
,
渡部 修一
1
,
林 健一
1
,
大江 信哉
1
,
神尾 幸則
1
,
千葉 昌和
1
Motoi KOYAMA
1
1山形県立河北病院外科
キーワード:
上腸間膜動脈塞栓症
,
ヘリカルCT
,
血行再建
,
塞栓除去術
Keyword:
上腸間膜動脈塞栓症
,
ヘリカルCT
,
血行再建
,
塞栓除去術
pp.1707-1708
発行日 2001年12月20日
Published Date 2001/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904740
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- Abstract 文献概要
はじめに
急性上腸間膜動脈閉塞症は早期に血流を再開しないと大量腸切除や試験開腹となる予後不良の疾患である1).今回,筆者らはヘリカルCTによる早期診断により,血行再建のみで救命しえた急性上腸間膜動脈塞栓症の1例を経験したので報告する.
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