外科系当直医のためのDos & Don'ts・20
急性腹症
夏川 周介
1
,
大井 悦弥
1
,
清水 義雄
1
,
細谷 栄司
1
,
結城 敬
1
,
都甲 昭彦
1
,
鈴木 篤
2
1佐久総合病院外科
2みさと健和病院外科
pp.1055-1059
発行日 1992年8月20日
Published Date 1992/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900865
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急性腹症は,突然の腹痛をもって発症し,しばしば緊急手術を必要とする疾患群であり,迅速かつ的確な診断が求められる.しかし,その病態はきわめて多様で,当直のごとくさまざまな制約の多い診療体制の状況下においては,速やかな診断・治療を行うことは必ずしも容易ではなく,時として不幸な結果をまねくことを十分に認識して診療にあたることが肝要である.
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