特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
原発性肝癌
内科から
塩山 靖和
1
,
佐藤 守男
2
,
野村 尚三
2
,
寺田 正樹
2
,
津田 正洋
2
,
山田 龍作
2
1都立駒込病院放射線診療科
2和歌山県立医科大学放射線科
pp.1464-1467
発行日 1990年10月30日
Published Date 1990/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900247
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肝細胞癌に対する治療成績は,エコー,CTなどの画像診断の発達,外科的肝切除技術の進歩とTAEの普及1)が相まって,近年めざましく改善されてきているが,他の固形癌に比べてまだまだ不良である.本稿では,切除不能肝細胞癌を中心に,各種保存的治療の適応と限界について述べる.
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