特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
潰瘍性大腸炎
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白鳥 常男
1
1秋田労災病院
pp.1423-1425
発行日 1990年10月30日
Published Date 1990/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900237
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このテーマについては,長い間,内科と外科の間で論議されてきたが,保存的治療の適応の限界について合意ができても,実際には必ずしも外科側の納得のいくものではなかったように思われる.それには,それなりの理由ともいうべき難しい問題が存在しているものと思われる.内科治療も進歩し,外科治療にも安全性とQOLの確保がみられるようになった現在,この問題を取り上げる意義は大きいものと思われる.
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