特集 保存的治療の適応と限界—外科から,内科から
Crohn病
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土屋 周二
1
,
福島 恒男
1
1横浜市立大学医学部第2外科
pp.1411-1413
発行日 1990年10月30日
Published Date 1990/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900234
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すでに内科と外科の権威がそれぞれの立場から保存的治療の適応と限界について述べておられるように,Crohn病は,現在では保存的治療でも,外科的治療でも完全治癒を期待することはできない.
個々のCrohn病患者に対して最善の治療効果を与えるためには,内科医と外科医が協力し合い,治療計画を立てて,さらに新たい治療方法を考えていかなければならない.
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