増刊号 2024年最新版 外科局所解剖全図—ランドマークの出し方と損傷回避法
Ⅳ.ヘルニア
腹膜外アプローチによる腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術(TEP法)に必要な局所解剖
川原田 陽
1
,
宮坂 衛
1
,
大川 裕貴
1
,
関谷 翔
1
,
寺村 紘一
1
,
才川 大介
1
,
鈴木 善法
1
,
北城 秀司
1
,
奥芝 俊一
1
Yo KAWARADA
1
1国家公務員共済組合連合会斗南病院外科
pp.280-287
発行日 2024年10月22日
Published Date 2024/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214722
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POINT
●本来空間のないところに空間を作成していく手技であり,各場面でのランドマークを頼りにして剝離を進めることが重要である.
●内側の剝離空間と外側の剝離空間に分けられることを認識する.
●Preperitoneal spaceの解剖を視覚で認識し,適切な剝離層を知る.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2029年10月末まで)。
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