増刊号 あたらしい外科局所解剖全図—ランドマークとその出し方
ヘルニア
腹腔鏡下鼠径ヘルニア修復術に必要な局所解剖:TEP法
朝䕃 直樹
1
Naoki ASAKAGE
1
1津田沼中央総合病院外科
pp.283-291
発行日 2018年10月22日
Published Date 2018/10/22
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212256
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●point
●腹壁の形成とともに,横筋筋膜と腹膜前腔によって形成される腹膜外腔の3次元構造をイメージすることが大切である.
●TEP法には経腹直筋前鞘アプローチと正中アプローチという2つの進入経路がある.
●Retzius腔から腹膜前腔に進入しヘルニア囊を捉えるまでの手順を中心にランドマークの確認と手術手技のコツを紹介する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2023年10月末まで)。
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