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特集 徹底解説 大腸癌治療ガイドライン2024
概観
内視鏡領域の主な改訂ポイント
Major points of revision in the endoscopic field
斎藤 豊
1
,
岡 志郎
2
,
堀田 欣一
3
Yutaka SAITO
1
1国立がん研究センター中央病院内視鏡科
2広島大学病院消化器肝臓内科
3静岡県立静岡がんセンター内視鏡科
キーワード:
大腸ESD
,
ノモグラム
,
リンパ節転移リスク予測モデル
,
大腸ESD多施設前向きコホート研究
,
CREATE-J
,
サーベイランス
Keyword:
大腸ESD
,
ノモグラム
,
リンパ節転移リスク予測モデル
,
大腸ESD多施設前向きコホート研究
,
CREATE-J
,
サーベイランス
pp.964-969
発行日 2024年9月20日
Published Date 2024/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214629
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【ポイント】
◆2022年版のCQ2は疑問の余地がないとして本文に移動され,内視鏡領域に関するCQは2つに減った.
◆CQ1について内科系と外科系の間で議論が白熱したが,最終的には2022年版と変更のない推奨となった.ただし,解説に追記を行った.
◆CQ2の内容はほとんど変わっていない.日本消化器内視鏡学会の「大腸内視スクリーニングとサーベイランスガイドライン」を文献に追加した.本邦の大腸内視鏡的粘膜下層剝離術(ESD)多施設前向きコホート研究(CREATE-J)の長期予後の結果も解説に追記した.
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