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特集 新・外科感染症診療ハンドブック
総論
術後感染症対策としての経腸栄養法
Effect of enteral nutrition for post operative infectious conplication
鈴木 大亮
1
,
古川 勝規
2
,
大塚 将之
1
Daisuke SUZUKI
1
1千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学
2独立行政法人国立病院機構千葉医療センター
キーワード:
術後感染症
,
術後合併症
,
経腸栄養
Keyword:
術後感染症
,
術後合併症
,
経腸栄養
pp.1409-1417
発行日 2022年12月20日
Published Date 2022/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213967
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【ポイント】
◆経口摂取,経腸栄養剤の経口投与や,経管投与などの腸を使う栄養管理が感染性合併症対策として重要と考えられる.
◆近年,早期経口摂取が可能となり,術後経管栄養の適応は狭まりつつある.
◆高度侵襲手術症例ではさらにimmunonutritionやシンバイオティクス投与を考慮する.
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