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特集 新・外科感染症診療ハンドブック
総論
消化器外科における術後感染性合併症サーベイランス
Surveillance of postoperative infectious complications in gastrointestinal surgery
渡邉 学
1
Manabu WATANABE
1
1東邦大学医療センター大橋病院外科
キーワード:
術後感染性合併症
,
手術部位感染
,
遠隔部位感染
Keyword:
術後感染性合併症
,
手術部位感染
,
遠隔部位感染
pp.1404-1408
発行日 2022年12月20日
Published Date 2022/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213966
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【ポイント】
◆消化器外科領域における術後感染性合併症は,手術部位感染(SSI)(切開創SSI,臓器/体腔SSI)と遠隔部位感染(RI)に分類される.
◆術後感染性合併症の発生防止対策を計画・実施・評価するためには,有効なサーベイランスを行うことが必須である.
◆各施設でSSIだけでなくRIも含むすべてのサーベイランスを行い,術後感染性合併症全体の発生予防対策を行うことが重要である.
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