Japanese
English
特集 Surgical Site Infection(SSI)の現状と対策
SSIサーベイランス研究の現状
Present situation of SSI surveillance
針原 康
1
,
小西 敏郎
2
Yasushi HARIHARA
1
1NTT東日本関東病院手術部
2NTT東日本関東病院外科
キーワード:
SSI
,
手術部位感染
,
サーベイランス
,
NNIS
,
JNIS
Keyword:
SSI
,
手術部位感染
,
サーベイランス
,
NNIS
,
JNIS
pp.423-428
発行日 2005年4月20日
Published Date 2005/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100054
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要旨:SSIサーベイランスとはSSIの実態を調査してその原因を明らかにし,SSI防止のために必要な情報を担当者に報告する,SSI発生率を低下させるための活動である.
SSIサーベイランスの重要性が近年広く認識され,2002年7月からは厚生労働省の事業としてSSIサーベイランスが行われている.SSIサーベイランス研究会は厚生労働省の事業をサポートし,SSIサーベイランスの普及と質の向上を目指して活動している.
外科診療の場で安全で,質が高く,かつ適正なコストの医療を提供するためにはSSIサーベイランスを行い,SSI発生率を低下させる努力を続けて行くことが必要不可欠な時代となっている.
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