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特集 ラパ胆を極める!
リカバリー治療
胆管損傷の分類と病態
Classification and pathogenesis of bile duct injury
市澤 愛郁
1
,
石戸 圭之輔
1
,
木村 憲央
1
,
長瀬 勇人
1
,
袴田 健一
1
Aika ICHISAWA
1
1弘前大学大学院医学研究科 消化器外科学講座
キーワード:
腹腔鏡下胆囊摘出術
,
胆管損傷
,
リカバリー
Keyword:
腹腔鏡下胆囊摘出術
,
胆管損傷
,
リカバリー
pp.736-740
発行日 2022年6月20日
Published Date 2022/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213748
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【ポイント】
◆腹腔鏡下胆囊摘出術における胆管損傷は約0.4%の頻度で発生し,その多くは解剖学的ランドマークの誤認が原因である.
◆適切なリカバリーには損傷の形態や病態の解明が肝要であり,それらを理解することは胆管損傷の予防にもつながる.
◆症例や施設に応じて,要すれば肝胆膵外科チームのある専門施設へ早期に紹介することも重要である.
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