Japanese
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特集 直腸癌局所再発に挑む—最新の治療戦略と手術手技
手術各論
taTMEの手技を用いた骨盤内臓全摘術
Pelvic exenteration employing trans-anal approach
野中 隆
1
,
富永 哲郎
1
,
石井 光寿
1
,
小山 正三朗
1
,
森山 正章
1
,
澤井 照光
1
,
永安 武
1
Takashi NONAKA
1
1長崎大学病院腫瘍外科
キーワード:
直腸癌
,
taTME
,
拡大手術
Keyword:
直腸癌
,
taTME
,
拡大手術
pp.556-564
発行日 2022年5月20日
Published Date 2022/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213713
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【ポイント】
◆経肛門アプローチの利点を活かした直腸癌拡大手術の実際を紹介する.
◆経肛門的全骨盤内臓全摘術(taTPE)では尿道,DVCの処理を最適な距離で施行でき,出血量を減らし手術時間を短縮しうる.
◆経肛門的後方骨盤内臓全摘術(taPPE)では腟管の離断を経腟操作にて行い,傍腟組織の処理が容易になる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年5月末まで)。
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