病院めぐり
国立病院機構関門医療センター外科
安部 俊弘
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1国立病院機構関門医療センター外科
pp.1115
発行日 2019年9月20日
Published Date 2019/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212603
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国立病院機構 関門医療センターの前身は陸軍病院で,1891(明治24)年2月1日に開設されました.1945年に厚生省に移管され国立下関病院となり,2000年には,旧国立山口病院と統合,2004年の独立行政法人化を機に,現在の「国立病院機構 関門医療センター」になりました.2009年4月に,嘗て長門国の国府が置かれ,近代に至って明治維新の幕開けを奏でた歴史の街,下関市長府に移転いたしました.地上7階建ての免震構造で,大型ヘリポートも付設して災害拠点病院としても万全の体制を備えております.現在,400床(うちICU 6床,救命救急センター24床)となっています.
下関市は本州の西端に位置し,他の地域と同様に徐々に人口は減少,高齢化は進んでいますが,下関医療圏の人口は現在約26万人弱であり,4つの総合病院で地域医療を支えています.当院はこのうちの1病院となります.
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