病院めぐり
国立病院機構九州医療センター外科
朔 元則
pp.641
発行日 2005年5月20日
Published Date 2005/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100096
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当センターは,21世紀に向けて国立医療機関に相応しい機能の強化をはかるため国立福岡中央病院と国立久留米病院を統合・合併し,1994年7月に開設した高度総合診療施設です.広くアジアに向かって発展する福岡市のシーサイドももち地区とプロ野球ホークス球団の本拠地である福岡ドームのすぐ隣に立地し,福岡市の中心分から車で10分の距離にありながら,病室からは博多湾が一望できるという素晴らしい環境にあります.
病床数は700床(一般650床,精神50床)で,医師数は2005年1月1日現在で202名(うちレジデント49名,研修医49名)です.現在,循環器,癌など10分野の政策医療の専門施設,エイズ・広域災害の九州ブロック拠点病院であるほか,地域医療支援病院,単独型臨床研修指定病院,急性期特定病院,DPC試行病院,日本医療機能評価認定病院(1999年第1回認定,2004年再認定)という急性期病院の5つ星を全部取得しており,日本を代表する病院の1つであると自負しています.
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