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特集 徹底解説! 噴門側胃切除術
噴門側胃切除の歴史
History of proximal gastrectomy
瀬戸 泰之
1
,
山下 裕玄
1
,
奥村 康弘
1
,
若松 高太郎
1
,
西田 正人
1
,
八木 浩一
1
,
愛甲 丞
1
,
野村 幸世
1
Yasuyuki SETO
1
1東京大学大学院医学系研究科消化管外科学
キーワード:
胃癌
,
噴門側切除
,
再建
,
逆流性食道炎
Keyword:
胃癌
,
噴門側切除
,
再建
,
逆流性食道炎
pp.790-795
発行日 2019年7月20日
Published Date 2019/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212523
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【ポイント】
◆噴門側胃切除は胃癌手術史のなかでも困難な歴史を辿ってきており,いまだ普及しているとは言い難い.
◆栄養学的指標やQOLは胃全摘術後より良好であるが,逆流性食道炎の発生が問題である.
◆逆流防止が容易に施行できれば頻度はより高まるものと考えられ,胃癌手術として熟知すべき術式である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年7月末まで)。
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