Japanese
English
特集 肛門を極める
総論
肛門機能測定法
Anorectal function test
山口 恵実
1
,
山名 哲郎
1
,
積 美保子
1
,
佐藤 和子
1
,
中村 美紅
1
,
木村 友香
1
,
鵜沼 清仁
1
,
神部 拓人
1
,
佐原 力三郎
1
Emi YAMAGUCHI
1
1JCHO東京山手メディカルセンター大腸肛門外科
pp.681-685
発行日 2019年6月20日
Published Date 2019/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212497
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【ポイント】
◆直腸肛門内圧検査では,内肛門括約筋機能の指標となる肛門管静止圧,外肛門括約筋機能の指標となる随意収縮圧を測定する.
◆肛門管超音波検査では内外肛門括約筋を描出できるため,肛門括約筋の損傷部位を診断するのに有用な検査である.
◆排便造影検査は便排出時の直腸の動的な形態を観察できる検査で,便排出障害型の便秘の診断に有用である.
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