Japanese
English
特集 肛門を極める
診断と治療
痔核の保存的治療
Conservative management of hemorrhoidal disease
田中 彰
1
,
岡田 和丈
1
,
齋藤 剛太
1
,
宮北 寛士
1
,
大宜見 崇
1
,
陳 凌風
2
,
亀井 佑太郎
2
,
鈴木 俊之
2
,
貞廣 荘太郎
1
,
山本 聖一郞
1
Akira TANAKA
1
1東海大学消化器外科
2東海大学大磯病院外科
pp.691-696
発行日 2019年6月20日
Published Date 2019/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212500
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【ポイント】
◆症状の軽い痔核と治療後の再発予防には,生活習慣の改善指導が有用である.
◆外用薬の使い分けでは,ステロイド配合の有無および局所麻酔成分の有無に留意し,急性期では坐薬より軟膏が使いやすい.
◆硫酸アルミニウムカリウム・タンニン酸(ALTA)硬化療法の適応は幅広いが,万能ではないので,ゴム輪結紮法などにも習熟する必要がある.
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