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特集 機能温存と機能再建をめざした消化器外科手術—術後QOL向上のために
各論
早期胃癌に対する機能温存手術—腹腔鏡下幽門保存胃切除・体腔内胃胃端々吻合再建
Function preserving gastrectomy for early gastric cancer—Laparoscopic pylorus preserving gastrectomy with intracorporeal end-to-end anastomosis
三澤 一成
1
,
伊藤 誠二
1
,
伊藤 友一
1
,
重吉 到
1
,
清水 泰博
1
,
木下 平
1
Kazunari MISAWA
1
1愛知県がんセンター中央病院消化器外科
pp.437-442
発行日 2018年4月20日
Published Date 2018/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211998
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【ポイント】
◆幽門保存胃切除術は,胃切除後障害を軽減し良好な術後QOLを保つことができる機能温存胃切除術である.
◆早期胃癌が対象であり,根治性を損なうことのない手術適応決定と,正確な術前診断,慎重な症例選択が不可欠である.
◆腹腔鏡下幽門保存胃切除・体腔内三角吻合により,開腹手術と同様の胃胃端々吻合再建が可能である.
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