手術手技
腹腔鏡下幽門側胃切除におけるBillroth-Ⅰ法体腔内再建(Converse Ω吻合)
土屋 伸広
1
,
國崎 主税
1
,
佐藤 渉
1
,
小坂 隆司
2
,
秋山 浩利
2
,
遠藤 格
2
1横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター外科
2横浜市立大学大学院医学研究科消化器腫瘍外科学
キーワード:
腹腔鏡下幽門側胃切除
,
Billroth-Ⅰ法
,
Converse Ω吻合
Keyword:
腹腔鏡下幽門側胃切除
,
Billroth-Ⅰ法
,
Converse Ω吻合
pp.1495-1502
発行日 2022年8月15日
Published Date 2022/8/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002934
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胃癌に対する腹腔鏡手術は1994年にKitanoら1)が腹腔鏡下幽門側胃切除術を施行したのが先駆けとなった。腹腔鏡下幽門側胃切除術後の再建法としてはBillroth-Ⅰ(B-Ⅰ),Billroth-Ⅱ(B-Ⅱ),Roux-en-Y(R-Y)が挙げられるが,何が最適か,依然として議論の余地がある。理想的な再建法は技術的に安全に実施可能であり,十分な栄養状態を維持するために十分な栄養摂取が可能であることが重要と考えられる。
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