病院めぐり
小樽掖済会病院外科
佐々木 一晃
1
1小樽掖済会病院外科
pp.337
発行日 2017年3月20日
Published Date 2017/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211548
- 有料閲覧
- 文献概要
小樽掖済会病院は明治13年に日本最初の公益法人として発足した社団法人日本海員掖済会の全国8病院のひとつとして,昭和19年に石原裕次郎ゆかりの地,小樽市に開設されました.
小樽掖済会病院は小樽運河からほど近い,北のウォール街(都市銀行や中央郵便局が集まっている)にありました.これらは今の小樽観光の中心地で,病室から多くの観光客の動きやクルーズ船の入港が見える場所でした.このたび,病院本館が新築を必要とする時期に,小樽中心街のデパートとホテルの跡地で,十分な広さの土地を入手することができ,平成27年12月にJR小樽駅に近い商店街に新築移転しました.新病院は地上7階,地下1階で,床面積は1.5倍に拡がり,病室の1/3を個室としました.
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.