病院めぐり
北海道社会事業協会小樽病院外科
川村 健
pp.1192
発行日 1999年9月20日
Published Date 1999/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903719
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当院は,北の首都,札幌から高速道路で,30分の所に位置し,大正14年,北海道社会事業協会が,当時の社団法人小樽施療院および小樽慈恵病院の経営を引き継ぎ,北海道社会事業協会小樽病院(略称:小樽協会病院)として70年余の歴史を誇ります.平成8年に新病院が完成,病床総数240床の現在の病院となりました.国体も行われる小樽天狗山と日本海を一望できる景勝の地にあり,四季折々の風物が患者さんの心をなごませてくれます.
小樽市の地名の由来は,アイヌ語のオタルナイからとされており,Ota:砂浜,Ru:路,Nai:川,と言う意味があるそうです.現在の人口は,15万4千人程です.その昔は北のウォール街と称された商都として栄えましたが,現在は運河の街,観光都市として有名で,今年の春には,東北以北最大のショッピングモールも完成し,大変な賑わいを見せています.
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