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特集 目で見る腹腔鏡下肝切除—エキスパートに学ぶ!
総論
腹腔鏡下肝切除のコンセンサス—第2回コンセンサス会議とその後の動向
The consensus of laparoscopic liver resection:International move after the second consensus conference
若林 剛
1
,
李 兆人
1
,
中村 和徳
1
,
水谷 知央
1
,
峯田 章
1
Go WAKABAYASHI
1
1上尾中央総合病院 肝胆膵疾患先進治療センター 外科,消化器外科
pp.263-269
発行日 2017年3月20日
Published Date 2017/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211536
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【ポイント】
◆腹腔鏡下肝切除は症例を選べば,術中出血量,合併症発生,入院期間などで,開腹肝切除より優れた短期成績を提供できる.
◆第2回コンセンサス会議ではエビデンスに基づく推奨が作成され,これまでに26編の関連論文が発表された.
◆コンセンサス会議の推奨を受け,日本とイタリアで前向き全例登録制度が開始され,腹腔鏡下肝切除のさらなる発展が期待される.
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