Japanese
English
特集 最新の内視鏡外科手術の適応と注意点
各論
鼠径部ヘルニア
Laparoscopic inguinal hernia repair
早川 哲史
1
Tetsushi HAYAKAWA
1
1刈谷豊田総合病院腹腔鏡ヘルニアセンター
pp.46-53
発行日 2017年1月20日
Published Date 2017/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211479
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆腹腔鏡下鼠径部ヘルニア修復術は近年爆発的に増加しているが,再発率や合併症発生率は比較的高いことに注意が必要である.
◆腹腔鏡画像により,鼠径部切開法で曖昧となっていた新しい解剖認識が生まれ,質の高い手術が可能となった.
◆腹腔鏡手術を開始する前には,理論武装,知識武装を十分に行い,手術見学,技術講習会,ハンズオン講習会などに積極的に参加すべきである.
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.